レールモントフの序章

4月 7th, 2014

レールモントフは言います。
「序文はどの本においても、最初であり最後のものです。序文は著作の目的を説明するし、著作への批評に対して弁明や回答をするからです。」

でも、私たちは著者の精神的目的やジャーナリズムの作家攻撃などにはあまり興味がありませんよね。
だから序文を読まないことが多いのです。しかし、小説「現代の英雄」の序文の中に、レールモントフは見逃すことのできないことを言っています。

「この小説に対しては様々な批判もありますが、私は不遜の空想を描いたわけではありません。
現代を生きる人間の姿をそのまま描くのがあまりにも面白かったので、その気持ちに筆を任せたのみです。
私たちに必要なのは、苦い薬、厳しい真実なのです。」

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